B-5  登壇者プロフィール

事例発表者 園崎 秀治 さん

オフィス園崎 代表

 

全国域の立場から、多様なセクターとの連携に重点を置いて被災地の災害支援活動の後方支援を行ってきた。災害発生時にはネットワークを活かした情報収集、被災地へ出向いて全国段階の支援の必要性を見立てを実施。訪問した災害ボランティアセンターの数はこれまで130にのぼる。多様な災害支援関係者との支援体制構築、防災・減災活動をはじめ、ボランティア・NPO・福祉専門職等による支援に関わり続けている。27年勤務した全国社会福祉協議会を2021年に退職、「オフィス園崎」として独立し活動している。


事例発表者 明城 徹也 さん

全国災害ボランティア支援団体ネットワーク 事務局長

 

福井県生まれ。米国の大学を卒業後、建設会社勤務。その後NGO業界に転身し、海外で数多くのプロジェクトに携わる。東日本大震災では、ジャパン・プラットフォームの職員として、被災者・復興支援に従事。2013年より「全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)」の設立準備会議に参加し、2015年関東・東北豪雨水害や2016年熊本地震では、現地での支援コーディネーションを努める。JVOAD<全国災害ボランティア支援団体ネットワーク> のNPO法人化を機に、事務局長に就任。


事例発表者 原 盛輝 さん

熱海市社会福祉協議会


ファシリテーター 杉浦 健 さん

共働プラットホーム 代表・ボランティアコーディネーター

 

大阪生まれ。兵庫県三田(ルビ:さんだ)市在住。大学卒業後普通のサラリーマン生活をしていたが、1995年に阪神・淡路大震災を体験。当時の仕事の関係で2ヵ月間被災地の避難所に食料を配給し、そこで「ボランティア」なるものを知る。40歳を過ぎたころに思うところあって脱サラし、関西学院大学大学院総合政策研究科に入学。専門はNPO、地域コミュニティ。関西学院ヒューマンサービスセンター、大阪ボランティア協会などでボランティアコーディネーターを歴任。また東日本大震災を契機に共働プラットホームを設立し、これまで多くの学生たちと共に災害復興支援や減災活動に従事してきた。現在はフリーランスのコーディネーターとして、地元三田市を中心に、全国あちこちの大学やまちづくり団体と共働している。